昨日はサロンをお休みして、久山町にある茅乃舎のレストランに行ってきました。
大学時代からの大切な友人の退院祝いと誕生日のお祝い。
退院する時、「ずっと行きたいと思っていた」、と話に出たので、誕生日に合わせ2ヶ月も前から予約し、楽しみにしていた一日。
思っていたより山道を上がっていくその道中、二人で学生時代によくドライブに行っていた時の話になりました。
当時は車にナビなんてない時代で、彼女が運転し、私が助手席で地図を開いて山道を走り、迷子になった懐かしい記憶の数々。
そんな話で盛り上がり、到着したレストランに気分がさらに盛り上がります。
レストラン入口で、スタッフの方に記念撮影をしていただくことに。これ、自分たちのカメラではなく、レストランのサービス。
席につくと、植物をあしらった二人の名前のカード(カードというより和紙のランチョンマット)
ちなみに、入口で撮影した写真は、デザートをいただくころ、素敵な台紙に収められ届きました。
お食事もとても美味しかったです。見た目よりもボリュームがありました。
デザートは「あちらでいかがですか?」とスタッフの方に誘われて喫茶コーナーへ。
この雰囲気に「旅行に行きたくなっちゃうね」と私と友人。
一杯一杯豆を挽き、淹れたコーヒー。最近あちこちにできたカフェとは違うこの雰囲気に、久しぶりにゆったりとした時間を堪能しました。
自然、人(スタッフ)、店舗の作り、お料理、ホスピタリティ精神に満足です。
ただひとつ不満があるとすれば、土鍋で炊いたご飯のおこげをおにぎりにして持って帰りたかった。二人で食べるには土鍋のご飯が多くて残してしまったのです。
二人が出会った時の年齢の約2倍の年齢になり、人生それぞれいろんなことがありました。
その当時から、べったりしょっちゅうくっついて行動する二人ではないのだけど、会えば気負わず人に話せないような愚痴もこぼせる。そんな肩の凝らない関係。
久しぶりにのんびりと贅沢な一日でした。