雪がチラつく寒い2月のある日、ブライベートでとママと赤ちゃん訪問をさせていただきました。
赤ちゃんが早産で小さく産まれ、染色体異常や様々な病気の宣告を受け、不安や恐怖などどうしようもない気持ちの中、カンガルーの親子にたどり着かれ、メールや在宅に移行する際に相談員をご紹介するなど、ずっと関わり続けてきた方です。
今年に入り、長い入院を経て在宅医療ケアが必要ですがお家に帰ってくることができました。
退院1か月がたったこの日、様子を見に行ってきたのです。
実はずっとずっと顔を合わせることが実現できないままで、直接お会いするのはこの日が初めて。
ちょっとドキドキ。
でも、玄関を開けて入っても、まったく初対面という気がしないという不思議さ。
その時、訪問看護の方もいらしており、突然の名刺交換会スタート。
実はこの訪問看護の前身の団体さんを何年も前から名前だけは知っていて、ずっとずっと会いたかった団体さんでもあるというビックリおまけつき!福祉の話で大盛り上がりだったのです。
人のつながりって面白いですね。いろんなところでどんどんつながっていく。
お母さんも最初の出会いのころから想像できないほど、とても穏やかな表情で、ドンと構えてのお家での育児スタートができていてとても安心しました。・・・その時のお顔を直接見ているわけではないですが、なんだかその違いがわかる気がするのです。
「自分が楽をする育児をする」の言葉が印象的でした。
つまり、自分が楽しく育児をしなくては、子どももきっと辛いはず。いろんな無理を重ねての育児は、間違いなくお子さんにしわ寄せがいく、ということ。初めての育児ですでにこれを悟ったお母さん、素敵すぎます。
そこには、相談支援員さん、訪問看護、訪問リハビリの専門職などなど、日常生活・不安な気持ちを支えてくださるたくさんの応援団がいるからこそと感謝されていました。
お話ししている中、お子さんとの関わりに以前習ったベビーマッサージをすればいいんだ!という気づきがお母さんにあったことも嬉しかったです。つまりタッチケアですよね。
次回はぜひ、タッチケア教室、そして、ママのためにリンパトリートメントで・・・とお話しながらこの日はおいとまをさせていただきました。
私もこれからもずーっと応援団の一人ですよ♡
また、可愛い赤ちゃんとワンちゃんに会いに行きますね。