今週の水曜日は私が代表をしているNっ子クラブ カンガルーの親子主催の傾聴講座でした。
この傾聴講座、月1回のペースで開催しています。
今月の講座では、初めて体験するワークがありました。
相手の腕を受け止めるように持ち、その相手が腕を動かすままについていく、というもの。
文字で書くだけでは、きっと?ですよね。
この講座の講師は、脳性麻痺や自閉症の方との筆談もされている先生なのですが、その練習にもなるとか。
筆談の相手の心に寄り添い、相手の動きに逆らわずついていくことでこそ筆談は成り立つのだなーと改めて感じました。
特に脳性麻痺の方は動きそのものが本人の気持ちの通りにはいかないもの。
ついつい娘との関わりに思いがいってしまいました。
ワークはさらに進みます。
四人一組。腕をそれぞれ一人、背中に一人、三人で支え、支えられている人は目をつぶり、動きたいように動く。動きたくなければ動かない。流れる音楽、心に感じていること、そのままに…。
相手の動きにあわせる体験
相手に身をまかせる体験
不思議な時間でした。
そして、とても心地よい。
心にひっかかることがあった方は、自然と涙がこぼれ落ち、あとでスッキリ。
話をしなくても成り立つ傾聴…。
良い経験でした。
で、受講生の感想に
「万さんに持ってもらった腕、フワフワと軽くて羽が生えたみたいだった」
セラピストとして、最高に嬉しいお褒めの言葉をいただきました。
お客様にリンパトリートメントをするということは、まさに相手(お客様)の身体と心の声を聴きながらの施術です。
私の役目は、身体の疲れ、心の疲れを解放し、軽くするお手伝いだと思っています。
というわけで、
安心して身を委ねていただけるセラピスト、ふわ~っと羽がはえるような心地良さをお届けできるセラピストに、これからも頑張ってまいります。
ぜひ、ふわ~っと身を任せに呼んでくださいね。
そして、もうしばらくしたら、新たなお知らせもできそうです(^///^)
お楽しみに!!